エナメル

黒のエナメルには、人を惑わせる何かがある

今日の初めましてのヘンタイクンは、黒光りするキャットスーツが大好きなよう

そこにグローブを装着し、ヘンタイクンの前で手を振ってみた

それだけで股間はいきり立ち、それを恥ずかしそうに隠そうとするが、目が私のキャットスーツから離れないせいで、明後日の方向を隠している

私はそれを指摘し、嗤いながら顔をなで上げる

なで上げたのは、性感帯ではなく顔

それなの、ヘンタイクンは感嘆の声を漏らす

どこでも良いんじゃん

ヘンタイクンに囁くと、今度は性感帯の乳首を弄る

グローブの無機質な感触は、暖かな人肌よりも、ヘンタイクンを興奮させる

チ◯ポに触れる前にされた会話を思い出す

寸止め、僕大丈夫です

そんな宣言を信じて、私は今日は、寸止めを繰り返してみようかな

私は心のなかで笑うが、それが顔に出ているであろうことは、自分がよくわかっている

楽しいと笑ってしまう

それは、みんな同じだよね?

大丈夫

その言葉を信じて、寸止めを繰り返す

けれど、エナメルに興奮しているヘンタイクンは、多分いつもより感度が高い

そして、私の寸止めは、本当にイキそうになる寸前で止めるので、イキたいという欲求で脳をおかしくさせる様だ

何度も何度も繰り返される寸止めに、ヘンタイクンは、懇願を始める

イカせてください

私は、ニヤリと嗤うと、ヘンタイクンの乳首を弾き、チ◯ポを弄る手を止める

えー

寸止め大丈夫っていったじゃーん

さっき言ったばっかりなのに、もう忘れたの?

乳首だけに与えられるカイカンに、ヘンタイクンはもどかしさを募らせる

そこにチ◯ポへのカイカンが加わると、一気に欲求が加速するが、満たされる寸前で止められ、どんどん泣き笑いのような表情になっていく

イカせてください

イカせてほしいです

今日、何度この言葉を口にしたことか

私に詰られ、それでもその言葉しか発せられなくなった頃、

ようやくヘンタイクンの願いは叶えられる

イケ

私の一言に歓喜し、大きく果てた…

こんなに責められたの初めてです

肩で息をしながら嘯くヘンタイクン

また、責められたくなったらカリスマへおいで(^^)

黒のエナメル集団がお待ちしてます(^^)

ありがとう

楽しかったよ

また、しようね

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