ボンデージコスチュームに欠かせない
カリスマ的衣装系アイテムの魅力・歴史
◆Contents
エナメルボンデージ(ボンデージ・サービスBD概要)
ボンデージコスチュームは、各女性のプロフィールページにある種類でお選びいただけます。
ボンデージオプションのセット
■イベントまたはご新規様の無料サービス時のボンデージは、エナメルサイハイ、グローブ、サイハイブーツ等は含まれておりません。
■ボンデージ無料サービスの場合は、基本的に種類はお選びできません。
ご希望BDの空きがある場合には、なりたけ副うようにはいたします。
- ※ボンデージコスチュームの種類/形状や色は女性により多種多様です。オプションの場合はお選びいただけます。
オプションアイテム
- ◆エナメルグローブ(ショート・ロング)
- ◆サイハイブーツ
- ◆全頭エナメルマスク・全頭マットマスク、ガスマスク等
- ◆エナメルキャットスーツ
- ◆ラバーボンデージスーツ
エナメルキャットスーツ
当店のカリスマ女性が愛すべきボンデージとエナメルキャットスーツ。ここでエナメル縫製やPVCの起源までタイムスリップしてみたいと思う。いつ頃からエナメルキャットスーツは存在していたのだろうか? いやいやタイムスリップすると話は長くなってしまいそうなのでキャットスーツの語源にとどめておく事に‥
■キャットスーツの語源
一般的にはキャットウーマンが着ている猫耳マスクを付けたピタッと肌にフィットした黒いスーツのイメージが強いですが、
実際の語源は‥Cat fish
◆キャットフィッシュ : cat fish(ナマズ)
黒く光沢がありヌメッとしてる質感であるようだ‥
なるほど!なるほど~驚き!
ラバーキャットスーツ(ラバースーツ)・ラバーウェアー
■起源は20世紀初頭。第二次世界大戦前後、ゴムの生産が盛んだった頃、愛好者によりゴムでできた衣服が作られるようになった。空気や水を通さず伸縮性により、肌に密着し、その拘束感や圧迫感を与えるコスチュームが出現する。その先陣を切って広めたのが1965年頃に発刊された『ATOMAGE/アトマージュ』が最初ではないかと思われている。
洋服のデザイナーでもあるジョン・サトクリフ氏が発刊したこの雑誌は、ラバーフェティシズム者達のコミュニティの守護人となった。‥カリスマはエナメルに限らずラバー系も大好きなのですが、どうしても毎日々のプレイとして使用するには頻度が多いため素材としての限界がありますので、ラバー系ボンデージコスチュームでのプレイは一部の女性に限られます。
エナメルサイハイ(enamel thigh high)
普段私達もニーハイと言ってますが、正式にはエナメルサイハイ(thigh high)が正しい。エナメル光沢樹脂で縫製されてるもので、太股丈位まである長さがあり、両足に履く。肌にフィットした密着感のあるエナメル樹脂の拘束ソックスです。カリスマ女性の統一アイテムでもある『エナメルサイハイ』。ピチピチ!スベスベ!テカテカ!の光沢感のサイハイと太股に食い込む素肌とのコラボがエロテッィク。
◆補足
●ニーハイ(kree high)…膝丈下位までの高さ
●オーバー・ザ・ニー(over the knee) …膝上丈の高さ
エナメルサイハイブーツ・レザーニーハイブーツ
ブーツの歴史は古い。古代の狩人が毛皮を巻きつけたようなタイプから発達して、15世紀後騎士の靴として乗馬のために広く用いられた。その頃はタイハイ(退廃ブーツ)とも言われていた。
また一方では当時ブーツが高い身分の象徴として取り上げられた時代背景であり、18世紀~19世紀初頭頃にも乗馬用の長靴が普及した。レザーやラバーブーツは歴史は古いが、エナメルサイハイブーツが出現するのは60年代初頭からです。
ファウンデーション
女性用ファウンデーションとは、ファウンデーション・ガーメント(foundation garment)の略で、体型を補正するのための下着を意味する。ボディラインを整え衣類の美しいシルエットを創りだす女性下着の一種。どのような体型が美しいかによってファウンデーションの目的も違ってくる。
コルセット(Corset)
コルセットは伸縮性のほとんど無い素材を使用し強靭な紐で締め付ける事でウエストラインを強制的に作る。骨格にまで影響する締め付けの強さを持つ。
ウェストニッパー(Waist Nipper)
ウエストニッパーは、フックやファスナーを使用して、比較的簡単に装着できる。胸部下部よりウエストにかけてラインを補正する役割がある。
ボディシェイパー
ブラジャーとウエストニッパーが一体となったもの。バストと部分とウエスト部分の補正をひとつの下着で補うことができるものですが補正力は弱い。ガードルと組み合わせする場合が多い。
ボディースーツ(Bodysuit)
主に女性用であるが男性用も一部あり、一般的には競泳水着や舞台衣装レオタードもこれになります。‥など思い浮かべていただければと。素材も様々ですが、カリスマで言うボディスーツは、このエナメルボンデージが長袖・袖無等にかかわらずボディスーツにあたります。キャットスーツもボディスーツの一種。
スリーインワン
ブラジャーとウエストニッパーとガードルが一体となった形式。他にもブラジャーとウエストニッパーが一体化した下着の『ビスチェ』などもこの形式。
エナメルグローブ(サテングローブ・レザーグローブ)
手袋の歴史は古代ギリシャ時代あたりから始まる。13世紀頃にヨーロッパの女性の間で着用し広まるようになった。当時は、リンネや絹などでできており、袖まである手袋もあったとか。16世紀あたりから刺繍や宝石、レースなどで豪華な装飾が施されたものが上流階級あたりで流行った。当時はオペラ・グローブと呼ばれたようだ。
18世紀の『サロン文化』あたりからは上流婦人達が身分を問わず(芸術家・思想家・文化人等)をサロンに招き入れ、様々なお茶会のようなものを開催していた。その中には秘密めいたサロンもあり、今で言うSMクラブの原型のような形であり、その際に手袋も欠かせない必需品であった。エナメルグローブは1950年代後半あたりから一部のアンダーグラウンドのフェティシズム者達のマニア間で使用されるようになり、60年代に入ってからミュージシャンやファッションとして取り上げられ一般的に広まった。
当店でご用意できるグローブの種類
- ◆エナメルロンググローブ、ショートグローブ、編み上げロンググローブ、ロンググローブ(ガントレットタイプ)、フィンガーレスタイプ
- ◆サテンロンググローブ(黒・白)・ショート(黒・白)
- ◆レザーグローブ(ロング・ショート)
- ◆ラバーグローブショート
マスクフェティシズム
マスク着用又はマスクを着用している女性に著しく性的興奮を覚える性的倒鎖がマスクに限定された場合、『マスクフェティシズム』と言う。マスクフェティシストには、鑑賞派、装着派、鑑賞装着派、全身コスチュームの中で一部として装着できていれば良い派、マスク×マスクでフェティッシュプレイしてみたい派等。
全頭マスクの起源は比較的新しいものだが、その中でも際立つマスクがガスマスクだ。第一次世界大戦以降に用いられた防毒マスクが分厚く重いゴム製であったことやそれを装着した姿の異様さや息ぐるしさ、ゴムの匂いなどから醸し出すフェティシズムは、その機能とは裏腹にヴィジュアル面の異様なカッコ良さや拘束的な快感もまたフェティシスト人達の性癖を揺さぶる要素かもしれない。
全頭マスク、ガスマスク、仮面
当店の記号のひとつでもある全頭マスクは拘束衣の一種です。
名前の通り頭部全体を包み込むマスクです。素材は皮やPVC、ラバー、マット素材等が多く、目や口、鼻などを塞ぐものや開口部が抜けたものなど様々であるがその目的や趣向により種類も様々多数あります。
チョーカー・ネックコルセット
チョーカーの歴史は古くから存在するが、首に付ける輪(首輪)です。首を絞める窒息させるなどの意味を持つが、拘束的意義では『支配と服従』の記号として用いられる。‥チョーカーとしての起源はいつ頃から存在しているのだろうか‥? 古代メソポタミア文明シュメール人王記プ・アビの遺骨からも髪飾りと『チョーカー』が発見されている。18世紀・19世紀の絵画の中にも多数描かれている。白い肌や首の細さを隠し、女性の品位を上げるプラス趣向のファッションとして、またマイナスのイメージとしては、『首を絞めるもの・窒息させるもの』としての意味。
‥1970年代後半パンクロックの先駆者とも言われているセックス・ピストルのファッションの反逆的で過激な衣装の中のアイテムとしても用いられて流行った。現在も根強くファッションのお洒落アイテムとしても使用されている。他ネックコルセットはチョーカーよりも幅が広く拘束感イメージはさらに強い。
ハイヒール・ピンヒール
カリスマではプレイ中もエナメルハイヒールは履いたままです。
それは全身コスチュームとして統一されたものでなければならないからの他、身長が高く見える脚が綺麗に見える等は、当然ですが、非日常を提供している空間で、ヒールを脱ぐ事自体が=現実に戻ってしまう事になってしまいます。当店女性が愛用しているエナメルハイヒールも色々な種類があり、コスチュームに合わせて履いております。‥ピンヒールが出たのが1950年代。当店で愛用している超ハイヒールの原型が1960年代あたりから様々に形を変え現在に変貌をとげている。
ヒールやハイヒールの歴史については、ネットでも様々書かれていますが、中世ヨーロッパでは下水事情も悪く、溜まったまま窓から糞尿を投げ捨てていたり、街の歩道では当たり前のように糞尿が溢れてて、それを踏まないようにハイヒールが生み出された等、色々ささやかれています。ほんとうにそうなのだろうか? と私も色々文献を漁ると違う事がわかる。ネットでもよく調べられた方が沢山おられて、その一人に山田さんのHPに『ハイヒールと中世と糞の話』としてかなり詳細に書かれています。とても興味深く読ませていただきました。
ハイヒールと中世と糞の話
『靴の歴史~ヒールの変遷から~『と題して、市田さん著者の文献も靴の歴史やヒールについて書かれていましたのでご紹介。
興味ある方は読まれてはいかがかと。
https://www.hikaku.metro.tokyo.jp/images/pdf/154pdf/04.pdf
シームストッキング
今では街で履いている女性を見かける事もめったに見かけないが、シームストッキング(接ぎ目)の愛好家は多々いる。私店長もその一人だ。1950年代にボンデージ・イラストのジョン・ウィリーや写真家のアーヴィング・クロウがモデルに着けさせたのも確か黒のシームストッキングだったかも。レトロファンには嬉しい!老舗のストッキングメーカーアツギが原点回帰としてバックシーム付の古典的ストッキングを打ち出した。これぞ求めていたものなのだ。左側photoが古典的アツギの新作。☆☆☆☆何が違うかお解りいただけましたですかね。無論現在のシームもそれはそれで魅力的ではありますが。