酸欠

漆黒のグローブをはめ、その手を口と鼻に充てがう。

ぐっと力を込めると、Kは呼吸ができなくなり、顔がうっすらと赤らんでくる。

頭の芯がぼ~っとし始めると、

それに呼応するように、下半身が首をもたげる。

頭に回らなくなった血液が行き場を求めて、たどり着いたかのように。

そこは、硬く、熱くなる。

グローブを装着しながら、Kを後ろ手で縛っている私は、

傍から見たら、悪人そのものかも。笑

後ろ手に縛られて動けないKにやおら向き直り、

息ができないのに、勃起するなんて・・・。

この変態。

そう、目を見つめ言葉を放つ。

そんな罵倒もKの官能をくすぐるようで、

Kは私の手の中で、息とカイカンを求めて悶える。

私の手は大きい。

Kの口と鼻を塞いで余りあるくらいに。

その下で、本格的に苦しそうなKから手を離し、

大きく息を吸い込むタイミングで、鼻先に脚を持っていく。

匂いフェチのKの鼻腔に、私の足の臭いが広がる。

片方の手はKの血液が集中して一番敏感な部分を捉えて離さない。

ああ。

イキそうです・・・。

そう言って、何回も耐えていたKだけれども、

ついに、お漏らしをしてしまう・・・。

それを私に詰られ、最後はグローブの感覚を楽しみつつ、大きく果てた・・・・。

一週間ほど溜めてきたというKは、大量のモノを出して、私に弄られたのでした。笑

また、しっかり溜めてきてね。笑

ありがとう。

楽しかったよ。

また、しようね。

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