漆黒

黒。

一概に黒といっても、濃淡で、黒は色んな顔を見せる。

エナメルBDの黒は艶やかな漆黒。

欲望もすべて呑み込んでくれる、漆黒。

今日のヘンタイ君は、自分のカラダにこれを巻いてほしいと、

BDテープを持参していた。

私はヘンタイ君のカラダに、ピッタリとテープを巻いていく。

ミイラのようにしっかりと。

けれど、出来上がったミイラもどきは、乳首だけを晒していた。

後ろから、乳首を摘み上げ、耳元で囁く。

乳首だけが出てるなんて、なんて恥ずかしい格好なの~。

こんな恥ずかしい格好してるのに、乳首が立って、しかもこっちも・・・。

私がつかんだモノは、熱く屹立し、黒いテープの下から聳え立っていた。

気持ちいいです・・・。

ヘンタイ君は私にもたれ掛かるようになり、立つことさえままならなくなってくる。

ベットに押し倒すと、ヘンタイ君の前でグローブを装着する。

ゆっくりと私のカラダを覆っていく漆黒。

まるでスナイパーの様だと思い、それをヘンタイ君に告げると、

殺してください…。との声が。

にっこり笑った私は、

ヘンタイ君の口に胸を宛がい、空気を遮断する。

脳が酸素を求めるが、動けないヘンタイ君は、苦しみを私に伝えることもできない。

それでも、胸から離れたその顔は、

美味しいものをたくさん貰った子供のように無垢で、

幸せです・・・。

そう呟いていた。

苦しみが幸せになるなんて、キミはただのヘンタイじゃなくて、ドヘンタイなんだね~。

耳元で囁くと、漆黒に包まれたヘンタイ君のカラダがビクリと震えた。

今度はグローブでヘンタイ君の口を塞ぎながら、乳首を舐め、チ○ポを弄ると、

ヘンタイ君の口から歓喜のうめき声が聞こえる。

気持ちいいです。

ヘンタイ君はそれしか言わなくなる。

そして、自分がどう弄られているのかを見ながら、ヘンタイ君は大きく果てた・・・。

ものすごく細かったヘンタイ君。

私と足して二で割ったらいいのに~。

と、笑いながら言っていたときに思い出した。

ドラゴンボールでヒュージョンってあったよね?

あれ、二人でしたらどうなるんだろう?

ドМと、ドS。

ものすごく細い人、肉感的な人。

私とヘンタイ君、足して二で割ったら、平均的な人になってしまう・・・。笑

それぞれに特徴的なとこがあって、それが魅かれるんだから、いいか~。

今日の結論でした。笑

次回は複数で。

それもまた楽しいもんね。(^_-)-☆

ありがとう。

楽しかったよ。

また、しようね。

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